昨日1月6日(火)、昼のNHKのテレビ番組「スタジオパークからこんにちは」を見ようと思っていた。
というのはゲストが香山リカだったので。なんとなくどんなこと言うのかな?と興味があったので。
しかし、あえなく国会中継でつぶれ。
代わりにこんな本を読んでみた。
対談本なので、軽く読めます。
対談相手は菊池誠氏。大阪大学教授。専門は物理学でニセ科学批判をよくしてる人、らしい。
話してる感じはよくわかるので雰囲気とかそれなりに楽しめます。反面、本としてあまりまとまりはないので、べつにお勧めはしない。
全体通して「ニセ科学とかスピリチュアルにはまる人って最近増えてるようだけどどうなんでしょ?」て感じの話です。「江原啓之は悪人」て話がずばり出てきてそこらへんはけっこう痛快かも。
テレビに出てくる大学教授や専門家の話は信じちゃいけない、という話を香山リカ氏が自らの実体験まじえて話してたりするあたりは説得力あります。
「科学最強」的な話が続くわけですけど、実際には科学もあてにならない部分があるわけで。(もちろん私も基本は科学的視点重視というのに異論はないですが。)特に精神や意識とかの分野に関しては現代科学って人類にどれだけ恩恵を与えているのか?疑問ですね。
そこらへんの反省なしにニセ科学たたくだけたたくってのも大人げない。
「地球温暖化問題は科学がマーケティングに成功した珍しい例」としてもちあげてますが、どうなんでしょ?あれはどこまで科学的に実証されているのか、みんなテキトーに流されてるだけじゃないのか、それこそ科学的冷静さで見る必要があるんじゃないの?と思ってしまいます。
「マイナスイオン」なんていうニセ科学のために家電製品に余計な機能をつけられて私たちはその分損させられている、という主張が本書の中で展開されてますが、その話いずれ地球温暖化問題にもあてはまってしまう可能性はないのか・・・と心配になります。環境税だとかリサイクル料金とかさんざんお金むしり取られたあとで、あれ実はまっかなウソ科学でした、て言われたらどうしたらいいんでしょう?
- 2009.01.07. 19:33:04|
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